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ねずみは私達の生活に寄生して生活してきた!?
対ねずみ施策の方面から見ても、たとえば都市やその周辺に発展してきたスーパーマーケット、大都市繁華街の一つとなった地下商店街や密集飲食店街、企業合理化から生まれた大規模食品工場、多数羽養場、多頭飼育の畜産業者など、どの施設を見ても、ねずみに対する施策は無防備状態にあります。
近代ビルの天井一つ見てみても、防鼠に関する観念は薬にしたくてもそれが見あたらないのが現状です。神代の昔にも劣ると言われても、反論はできません。
その一方、食糧事情の好転に伴って、私達の生活からの排泄物やゴミは質、量ともに順次増加の傾向にあり、これに適応している施設が伴わない事と関係して、ねずみの生息を助けている事も事実です。
日本のイエねずみは、増えたのか減ったのか、その答えは言うまでも無く明らかです。
《ねずみ》とは正確にはどのような動物でしょうか。イメージとしては頭の中にはかなり正確な像を描く事は出来ますが、口頭で述べるとなると、至極曖昧になります。
まず、分類学的に言うと、「ねずみとは、動物界ー脊椎動物門ー哺乳類網ーげっ歯目の中のねずみ科に属する生物である」と言う事が出来ます。以上は文句のつけようがない正確な定義ですが、分類学の知識のない人が聞いたら、結局何のことか分からないでしょう。そこで、少し具体的な特徴を上げて説明することにしましょう。
◆ネズミの具体的特長◆
どうぶつはまず、動物界という枠組みで括られます。
それを①脊柱動物門、②節足動物門に分けられ、
①を更にA・哺乳類網、B・鳥類網、C・魚類網に分けられます。
更にAはa・げっ歯目、b・食虫目、c・霊長目とわけられます。
しかし、この分類の仕方は学者によっては多少異なってきます。多数出版されている参考書や文献の類の中で、執筆者の考えで2、3の方式が示されているので、この点を明確にさせておきましょう。
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